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雙葉生の良いところは、真面目な人が多いところです。勉強には熱心に取り組み、行事には互いに協力し合い、物事をきちんとこなす人がほとんどだと思います!嫌な態度を見せたりすることもなく、本当に優しい人が多いところが、雙葉の一番の良いところです!(Nさん)
横浜雙葉の魅力として私が自信を持って言えることは、生徒が皆とても優しくて素敵な人であるということです。それぞれに個性があって趣味嗜好も様々ですが、互いを尊重し合い、全員、誰ひとりとして欠けてはいけない存在であることを感じます。中学1年の頃は友達を作ることで精一杯でしたが、高校2、3年生になると、この学年で本当に良かったと思えるようになります。特に高3の運動会で踊る田毎の月は、学年全員が1つにならないといけないのでとても難しいのですが、たくさんの練習を重ねて本番に上手くできた時はとても感動したことを今でもよく覚えています。
また、登下校や掃除など、普段の何気ない日常も印象に残っています。小さなことですが、嫌なことがあった日やとても忙しかった日に、友達と喋りながら帰ったり、大笑いしながらゴミ捨てに行ったりした些細な出来事は、本当に私の心の支えになっていました。普段とても大人しいタイプである私でさえ、こんなにも素敵な思い出がたくさんできたのは、同じ学年の皆のおかげであると思っています。横浜雙葉は1人ひとりが輝くことのできる場所で、今でも私にとってとても大切な場所です。(Fさん)
横浜雙葉の生徒は、人への配慮や思いやりを忘れず、将来の志望を明確にし、そこに向かって努力することができます。身近な人からたくさんの刺激を受けることができる環境だと思います。行事で印象的なのは高2の修学旅行です。広島・長崎へ行き教会を巡ったり歌を捧げたり、他の学校では経験できない旅行だからこそ、思い出深いです。(Kさん)
中高時代に、友人たちと支え合いながら部活動や行事に熱中した経験は、かけがえのない財産です。横浜雙葉の生徒は誠実で明るいので、部活動や行事も精一杯取り組む人が多いです。このような環境に身を置けることこそ、横浜雙葉の最も良いところだと感じています。また、多くの時を共にしてきた友人たちとは今でも定期的に集まっています。今は、それぞれ環境が違いますが、顔を合わせれば一瞬で中高時代に戻ったかのような安心感があります。そんな友人たちに出会えたことが本当に幸せです。
また、横浜雙葉の校舎はいつも光が差し込んでいて、明るい雰囲気です。毎日通うのが楽しみになるような校舎でした。教室から見える風景を今でも思い出して、中高時代を振り返ることもあります。この学校で過ごした6年間は、本当に輝いていたと思います。これからの人生においても忘れることのない思い出です。(Hさん)
素敵な友人にたくさん出会えたことです。卒業して数年経った今でも、ふと会いたくなるのは横浜雙葉で6年間共に過ごした友人たちです。(Fさん、Kさん)
私が得たものは苦楽を共有した仲間である。定期試験前はお互いの目標点を共有したり、休み時間には問題を出し合うなどして高め合った。このように様々な困難を一緒に乗り越えてきた仲間とは、大学に入った今も連絡を取り続けるほど深い仲である。(Kさん)
学年内の仲がすごくよかったことが印象的です。私自身勉強や、部活のことで悩んだことがありましたが、部活以外の同学年の友達や部活が一緒だった友達に本音を打ち明けられることができ、親には言いづらいことでも親身になって相談に乗ってくれたりしたので、大きな支えになっていました。現在でも高校の友達とは連絡を取り合ったり、定期的に会ってそれぞれの現状を話したり、大学に入ってからの悩みを打ち明けあったりしています。(Sさん)
横浜雙葉のよいところは、一生大切にしたい友達ができるところだと思います。今こうして大学で離れてしまって、久しぶりに会ってもすぐに中高時代の空気感に戻ることができて、安心感があるのでありのままの自分でいることができます。6年間楽しいことも大変なことも共に乗り越えたからこそ得られる絆はかけがえのないものです。(Tさん)
やはり、互いに高め合える友達ができるということが横浜雙葉の良いところだと思う。
6年間ないし12年間、友達との様々な経験を通して、学力や体力だけでなく、精神力や人間性も培うことができたように思う。
特に、高3の受験期は、それぞれ個別の目標に向かって努力していく時期であるため、普通なら友達の存在を感じることはあまり多くないはずである。しかし私は同じような大学を目指す友達と一緒に勉強したり、励ましあったりしてつらい受験期を乗り越えることができた。また先に受験が終わっていた友達には、ずっと応援してもらっていて、ずいぶんと支えられたと思う。自分ひとりでは乗り越えられないようなことも乗り越えられたのは、友達の存在が大きかったと思うし、そうやってできた友達は一生のもので、大学生になった今でも会うととても楽しく、安心する存在となっている。(Uさん)
私が横浜雙葉に通って良かったと感じる点は、楽しい時も辛い時も、いつでも心を通じ合える友人と出会えた事です。普段はふざけ合う仲でも、部活の大会や、学校行事、大学入試など、節目ではお互いに励まし合い、時にぶつかり合ってきました。特に、部活動の同期たちとは、より良いものを求めるあまり、意見が衝突する事の方が多く、辛いと思った時もありました。ですが、一緒に作り上げた劇をお客様に見ていただいたとき、大きな達成感を味わった事を今でも覚えています。卒業後も、部活の同期とは毎日のように連絡をとり、新しい場所で新たな道を歩んでいる友人の話を聞くと自分も負けていられないな、とやる気がでます。これからの人生でも良き相談相手となってくれる友人と出会えた事は、横浜雙葉で過ごした6年があったからだと思います。みなさんも横浜雙葉で、素晴らしい友達と素敵な6年間を過ごしてください!(Nさん)
やはり一生ものの仲間を得ることができたことが、横浜雙葉で得た1番の財産です。私は中高テニス部に所属していました。テニス部は練習日も多く、1番厳しいと言われる部活です。試合で勝つための厳しい体力づくりを終えた達成感、団体戦で勝利したときの感動、試合に負けてこみ上げる悔しさなど、数え切れないほどの感情を6年間共有してきた仲間は、私以上に私を知ってくれている、何ものにも代えがたい私の宝物です。また、テニス部で養ってきた集中力、精神力、継続力は今後の人生の中で間違いなく大きな武器になっていくと感じています。(Kさん)
卒業しても繋がりが強い。
課題に困った時などに相談すると快く悩みを聞いてくれたり、意見を出してくれたりする。(Hさん)
私が横浜雙葉で得たものは、最高の友です。中高6年間、小学校を含めると12年間を共有した友人は、これから先も簡単に出会うことはできません。楽しかったことも辛かったことも共に過ごしたこのような友人は一生ものです。久しぶりに会っても、あの頃に戻ったような幸せな気持ちになります。(Oさん)
私が横浜雙葉に通ってよかったと思うことは、何でも語り合える友達ができたことです。六年間、さまざまな行事や学校生活を通して楽しい思い出に溢れていますが、時に意見が衝突する場面もありました。そのとき、本音で語り合った仲間だからこそ、今でも信頼し合う友達となりました。それは私の一生の宝物です。(Kさん)
卒業してもずっと仲良くできる友達に出会えたことです。中高6年間という長い時間を共にしたことで、お互いの近況を報告しあったり、時には悩みを相談したりと、支え合える友達がたくさんできたと感じています。顔を合わせて会えない状況であっても、週1回のペースでオンラインで話すなど、中高時代と変わらない関係でいられる友達に出会えたことをとても嬉しく思います。(Iさん)
横浜雙葉で出会った仲間は皆、目標を持ちそれに向けて常に努力し続けていると感じます。
私は12年間、仲間たちから良い刺激を貰い、何事にも怖がらずに挑戦することができました。特に中高での部活動ではミュージカルや合唱など、一つの作品を心ひとつに皆で作り上げることができました。これは隣に努力し続ける仲間がいて支え合えたからであり、一生の思い出となりました。(Tさん)
私が横浜雙葉で得たものは、本当に心優しい友達です。特に、同じ部活の同級生は最高の友達といえます。同じ目標に向かって日々切磋琢磨し、互いを高めあえる仲間に出会えたことは、高校を卒業した今でも誇りに思います。(Yさん)
横浜雙葉で良かったと感じることは、信頼できる友達ができたことだ。部活動では、仲間と切磋琢磨し、時に衝突しながらも友情を深めた。授業では疑問点を議論し学びを深め、試験前には問題を出し合い、お互いを高め合った。また、なかなか家族に言えない悩みも、信頼できる友達に相談し乗り越えることができた。中高6年間を横浜雙葉で共に過ごすことができ、恵まれていたと思う。(Yさん)
横浜雙葉でできた友達は、大学生になった今も気軽に話せる大切な存在です。ほとんど家族のようにも感じています。雙葉生はみんな優しく、出会えてよかったと心から感じます。卒業する時には、この学校で良かったと思える学校です!(Kさん)
ありきたりなことかもしれないが、私は横浜雙葉で仲間と出会った。卒業してからあまり経っていないが、ビデオ通話などを通して今でも仲良くしている友達がたくさんいる。在学中は、些細なことでも、楽しいことも辛いことも悔しいこともすべて共有し、仲間と支え合ってきた。また、苦手なことは互いに補い合い、助け合うことが自然とできていたと感じる。中高で本当に良い友達と出会うことができた。(Iさん)
自分本位になりがちな受験期に何でも話して、支え合える友人ができたこと。高3の1月から、学校の自習室で友人達と毎日勉強していました。過去問を一緒に解いて解説し合ったり、単語の問題を出し合ったり、時には悩みや将来の夢について話し合ったりもしました。最後の入試の直前まで毎日友人と会っていたことで、いつも通りの状態で入試に挑めました。合格発表の時も皆自分のことのように喜んでくれて、本当にいい友人に出会えたと思います。(Kさん)
私が雙葉に入って良かったと心の底から思う理由は、素敵な友人に出会えたということに尽きると思います。雙葉には、普段は賑やかでも根は真面目な人が本当にたくさんいます。私自身、中学一年時にホームルーム委員を務めてから真面目な印象が強く、自分の殻を破るのに時間がかかりました。しかし、根が真面目な雙葉生と一緒だったからこそ、私も殻を破って居心地の良い学校生活が送れたし、自分をさらけ出せる友人もできました。授業の10分休みに、友人と中庭に座って日向ぼっこしたり、お昼休みに図書館にいったりという日常生活も素敵なひと時になりました。雙葉の友人は、私にとって家族のような、安心で温かい、不可欠な存在です。(Aさん)
私が横浜雙葉に入って得たのは、心から大切に思える友達です。とてもありきたりではありますが、この学校に入って、私は本当に大好きな友達に出会うことができました。そんな友達の存在が、受験や部活など、何かにチャレンジするときや、努力する時に一番の心の支えになります。同じ友達と同じ時間を6年間も過ごすことは、人生の中でも中高時代しかありません。私の中高時代を、この学校で出会った友達と一緒に過ごせたことを心から誇りに思っています。また、部活や文化祭、運動会、球技大会などの行事の中でも、友達それぞれが輝いていて、様々な面をたくさん見ることができます。イベントを含め、横浜雙葉での毎日の日々は、本当に楽しかったです。今でも毎日の様に雙葉の友達と電話をしたり、連絡を取り合っています。(Iさん)
この学校で、迷いがあるときには何でも相談できる、人のことを自分のことのように喜んでくれる、一生ものの友達ができました。時には、友達に嫉妬して自分に劣等感を抱きながらも、6年間で大きく成長することができました。それは、ただの仲のいい友達ではなく、自分の方向性に大きな影響を与えてくれる尊敬できる仲間たちが横浜雙葉にはたくさんいたからだと思います。また、私は理系でしたが、私の周りには、わからない問題に向き合い、理解して自分で解けるようになるまで地道に練習する友達ばかりでした。みんなで相談して難問を解いたり、互いに問題を出し合って苦手分野をなくそうと努力した日々は忘れられません。わからないところをとことん追究でき、目標を達成しようと努力できる能力のある人たちに囲まれた横浜雙葉という環境で学べたことは、私にとって財産です。(Oさん)
私が今感じる横浜雙葉の良いところは、いつも味方でいてくれ尊敬できる友人に出会えることだ。大学が忙しくて会えない時でも友人たちとはどこかで必ずつながっていて、会えたときはすべてを忘れるぐらい楽しく、悩み事があれば誰よりも先に横浜雙葉時代の友人に相談しようと思える。球技大会や運動会では仲間と共に涙し、文化祭では意見は言い合っても仲間として大切に思い、大学受験前には切磋琢磨し互いを応援しあった。私の中高の思い出には友人がいなければできなかったことがたくさんあり、輝いていた友人の姿は今でも覚えている。精神的に成長する時代を、個性豊かな友人と手厚く面倒を見てくださる先生方と、勉強や部活を頑張ることのできる環境がある横浜雙葉で過ごせたことは、私にとって大きな意味があったと感じている。(Tさん)
横浜雙葉では大人になる上で重要なことを学びました。当たり前だけれども難しい、敬語や年上の方に対する態度など、まだ大学1年生ですが、既にそのありがたみを感じています。また、一生大切にしたいと思えるような友だちもできました。横雙生はとってもマイペースで、集団で固まらなくてはいけないような雰囲気は全くありませんので、本当に大切な友だちとの沢山の思い出を作ることができます。(Rさん)
私は横浜雙葉で、かけがえのない友達を得ることができました。部活や行事、受験を共に乗り越えた友達とは大学に入った今でも定期的に連絡を取り合い、何かあればお互いに支え合うなど強い絆で結ばれています。また、その友達との横浜雙葉での思い出はかけがえのないものです。(Rさん)
私が卒業してから感じた横浜雙葉のよいところは、卒業してからも会いたいと思える友人がたくさんできたことです。大学に入ってから、楽しいことや嬉しいこと、辛いことや苦しいことなどがあった時、一番に報告したり相談したくなるのは横浜雙葉の友人です。そのような一生の友人は、雙葉での学校生活、行事、部活動など6年間を通して得られた一番の宝物だと思います。深く濃い関係でいられる友人に多く出会うことができ、横浜雙葉に入って本当によかったと思います。(Sさん)
私は横浜雙葉で、温かい友達に出会いました。私は、マイペースでコミュニケーションが不器用で、かなり変わっている人間である自覚があるのですが、級友はそんな私も一人の個性ある人間として受け入れてくれました。横浜雙葉は、根っこが悪い人間は一人もいません。そのような人たちの中で過ごした学校生活は、社会に出る上で大きな心の支えとなってくれると思います。(Hさん)
学ぼうと思えばどこまでも深く追求し、学びを深めることができる環境が整っているところだと思います。どの科目においても、質問をすれば快く答えてくださる先生方がいらっしゃいますし、勉学に励む友達も得ることができるので、互いに切磋琢磨し合い、モチベーションを保つことができます。もちろん、どの先生方も友達も素敵な人ばかりで、学校を卒業してからその温かさに気づきました。この学校で得た思い出は、私の宝物です。(Mさん)
信頼できる先生に出会えた。中3〜高1の時、将来やりたいことや学びたいことが具体的に見えず進路に悩んでいたが、いつも良くして下さっていた部活の顧問の先生からふと掛けられた一言がきっかけになって、今の進路に進む決意ができた。
いつも気にかけて声をかけて下さったり、困ったときは相談できる安心を感じながら学校生活を送ることができ良かった。(Kさん)
横浜雙葉には、学業に励む事が出来る良い環境があります。自習スペースの環境も良く、先生にすぐ質問や相談をすることができました。面談は学業面のみならず生活面など幅広く面倒を見て下さり、とても感謝しています。また質問をすると、納得がいくまで一緒に向き合って下さり、とてもやる気が出ました。定期試験前には朝自習や放課後自習を一緒にやる友達もでき、お互いを高め合うことができました。苦しい時期も共有した友達は、卒業後も長く付き合える一生の友達だと思います。(Mさん)
先生方も友人も大らかで優しく、一人一人の主張を尊重してくださいます。もちろん時には厳しいですが、それも思いやりがあってこそです。心身ともにのびやかに成長できる環境に恵まれ、私自身も今でも心から満足しています。(Oさん)
突拍子もないこと(クッションを使って廊下でドッチボール)をしても許容してくれる先生と友達がいるところ(Kさん)
私は横浜雙葉で人に恵まれました。何事にも真摯に向き合ってくださる良い先生方は、子供としてではなく「人」として私の意見を聞き尊重して下さいました。共に笑い、共に泣き毎日を彩ってくれた仲間との絆は卒業後も強いもので、今でも私を支えてくれる大切な存在です。青春時代、横浜雙葉で過ごした日々は私の誇りのひとつです。(Oさん)
素敵な部活の仲間と先生に出逢えました。5年間の部活生活の中では、同級生と険悪になったり、真剣に話し合ったりすることも多い日々でした。引退後、久しぶりに会って話すと、辛い思い出よりも楽しい思い出ばかりが思い出され、特に高3の受験期に気兼ねなく話せたのは部活の仲間ばかりでした。また先生はそんな仲間と切磋琢磨し合えた環境を用意して下さり、的確な指導をしてくださいました。受験期友達に話せないようなことや教員室に言って息抜きに話しかけていつも優しく親身になって聞いてくださったのも部活の先生でした。部活動での出会いは、私にとって今も宝物です。(Kさん)
大学進学後も会いたいと思える生涯の友達ができた。中高時代では悩んでる時に相談に乗ってくれたり笑わせてくれたり、勉強を一緒に頑張ったりした友達がいてよかったと思ったし、今後もそのような関係でいられると確信できる。
悩んだ時に相談に乗ってくださり、勉強のモチベーションになってくださる先生にも出会えた。そのおかげで受験を乗り越えられたと感じている。(Kさん)
私にとって横浜雙葉は、なにか苦しいことがあった時や悩んだときに帰りたくなる場所であることです。親身になって相談にのってくださった先生方と、辛いことも楽しいことも分かち合えるかけがえのない友達に溢れたあの空間は、どこにも代えられないと思います。
高校生になり進路決定に毎年悩むたび、忙しい中時間を割いて、気持ちに寄り添い話を聞いてくださった先生方に何度救われたか分かりません。生徒1人ひとりに真摯に向き合ってくださる温かさは、当たり前ではなかったのだと卒業して改めて感じています。(Iさん)
素敵な先生方に出会えたことがかけがえのない財産です。私のようなおてんば娘にもとことん付き合ってくれました。卒業してからふと、あの空間に戻りたいな、と思うことがあります。学生時代、先生にたくさん迷惑をかけた私ですが、いつ学校に遊びに行っても「ちゃんとやっている?大丈夫?」と温かく迎え入れてくださる先生方が大好きです。先生方はもちろんのこと、友達や部活動での先輩や後輩など、素晴らしい出会いがたくさんありました。私は自信を持って、横浜雙葉では最高の学園生活が送ることができます!と言い切ることができます。素敵な後輩たちが入学してくれることを祈っています!(Oさん)
雙葉の良さは何といっても人の温かさにあると思います。私は友人達の温かさ、そして先生方の温かさに何度も助けられました。受験期には私の悩みを真剣に聞いてくださったり、劣等生の私を見捨てずに後期受験の最後の最後まで添削指導や1対1で文章の解説を本当に親身になってしてくださり、「雙葉に入って良かった」「小6の時の自分の選択は正しかったんだ」と何度も何度も思いました。受験という、つらい状況の中、先生方の存在が心の支えとなりました。また、卒業してから思うのは、中高6年間を同じ環境で苦楽を共にした仲間は、本当にかけがえのない特別な存在だということです。久しぶりに会っても「1」話せば「10」分かってくれるような、そんな存在です。こんなにも愛のあふれた学校はそうないと思います。そんな場所で中高6年間という、考えや価値観、人格が形成されるという意味で人生の中でも大切な時期を過ごせたことを誇りに思います。私の財産です。(Kさん)
私が横浜雙葉生活の中で一番思い出深いのは部活動です。卒業してからは、あれほど長い間何かに一生懸命打ち込んだり、同じ仲間と一緒に過ごす機会はなかなか得られないと思うので、色々なことがありましたが、続けてよかったと心から思います。また同じ部活だった友達は、今でもずっと連絡を取り合い定期的に会っています。大学に入ってから新しい人との出会いが多くありすが、それでも横浜雙葉でできた友達は何でも話せる特別な存在です。(Yさん)
横浜雙葉は中高一貫校である為、ほとんどの部活が中1から高2までが一緒になって活動します。そのため中学では沢山の先輩から学ぶことができる上、卒業した後にも役立つ礼儀や敬語の使い方なども身につけることができます。高校生になれば、チームをまとめることや後輩を指導することなども経験することができます。また、先輩と後輩の繋がりがあることにより、部活以外の勉強や進路のことも、先生とは少し違った立場からアドバイスしてくれる先輩に相談することもできます。これは中学高校と一緒に活動する横浜雙葉の部活ならではの良いところだと思います。そして、部活では1つの目標に向かって部員全員がまとまって取り組みます。私はテニス部に所属していたこともあり、楽しいことだけではなく辛いことも沢山経験しました。しかし、それを一緒に乗り越えてきた仲間は、卒業した今でもなんでも話せる仲になりました。横浜雙葉の部活では様々なことが学べるのはもちろん、生涯の友達と一生忘れることのない青春の思い出を作ることができます。(Tさん)
私は、部活動を通して多くのことを学ぶことができたと思う。横浜雙葉の真剣に勉学に励みながらも、部活動にも一生懸命取り組むことができる環境はとても素晴らしいものだ。共に多くのことを乗り越え、目標に向かって努力してきた部活動の仲間はかけがえのないものであり、大切な財産である。横浜雙葉での学校生活で学んだ心得や経験はこれからの人生における様々な場面で活かすことができると思っている。また、横浜雙葉にはとてもあたたかい雰囲気があり、行事などでは一人一人が周りのことも考えながら行動していた。このような思いやりのある校風も横浜雙葉の魅力であるように思う。(Uさん)
私が考える雙葉のよいところは、「大学受験のための勉強にとどまらず自分の興味関心を深める視点を与えてくれる」ことだと思います。今から考えてみると、現在大学で関心を持って勉強していることの原点は雙葉での学びにありました。私は今文学部で中東・北アフリカの歴史を勉強していますが、そのきっかけになったのは中1の地理の授業で中東の多宗教国家レバノンについて習ったことや、高校の言語表現で「グローバル化」や「国民国家」について学んだことでした。是非雙葉に入って、疑問点を先生方に聞いてみてください。きっと大学受験で「満点が取れる正解」だけでなく、それが皆さんの暮らしている社会にどう影響を与えているのか考える切り口を提供してくれるはずです。(Tさん)
卒業し、いろんな人がいる世界に出て初めて、雙葉での学びがいかに素晴らしかったかを実感しました。例えば、大学の授業で、習ったことや考えたことをレポートに書きます。雙葉生は中高時代の6年間、講師の方をお招きしお話を聞き、その感想を書くということを何度も行ってきました。そのため、どのようにメモをとりながら聞けばよいかわかりますし、その話を自分の問題として考えることが無意識的に出来るようになっています。大学では、高度な内容の講義を受けてからレポートを書きますが、その際にしっかりと時間をかけて考え、より意欲的に自らの学びを深めることができているように感じます。それは雙葉の授業や、周りの友達がそのように考えることを当然のように行ってきたからだと思います。学びに対する姿勢を教えてくださった雙葉、そして雙葉の友達と過ごした環境が良かったと、卒業して身に染みて感じています。(Kさん)
生徒が他者に対する気遣いを自然にできることが横浜雙葉の特徴で、「雙葉祭で在校生が礼儀正しく親切に接してくれ、更に全体的に温かい雰囲気を感じることができた」という話はよく聞きますし、大学などでの横浜雙葉の卒業生の印象も良いようです。カトリックの学び:宗教の授業や行事がありますが、厳しく難しいようなものではありません。最も心に残っているのは、私達一人一人は多くの人から愛されており、だからこそ自分が持っている能力を磨き、世のため人のために尽くそう、ということです。私の場合はこの気持ちが、医師を目指す原動力になっています。(Yさん)
横浜雙葉の英語の授業は素晴らしいです。さらに、雙葉が選ぶ英語の教材にも無駄がありません。私は入学前まで全く英語をやっていませんでしたが、分かりやすい授業と楽しい教科書、頻繁にある小テストのおかげで英語が得意になりました。中学生の間で扱う教科書には、面白いキャラクターや面白いダイアログがたくさん出てくるので、特に楽しんで勉強できます。高校生になってからも、興味深い読み物をたくさん扱います。英語の小テストは高3までありますが、一般的な受験生向けの参考書を網羅するので、しっかりと勉強すれば大学受験対策にもなります。さらに、雙葉オリジナルのとても分かりやすい英語の教材もあります。もちろん、英語以外の授業や進路相談も素晴らしいです。しかし、英語は「とりわけ」素晴らしいです。(Tさん)
10月の運動会で、高3が制服を着て円になり独特なステップをふむ「田毎の月」は、横浜雙葉に何十年も受け継がれてきた踊りです。変わっていく社会の中でも、変わらない芯の部分を大切にする横浜雙葉らしさが表れていると思います。運動会前にグラウンドで学年練習をしたことや、本番で皆感極まって泣きながらも踊りきったこと、一生忘れません。(Aさん)
文化祭などの行事や部活動は基本的に生徒主体で運営するため、先生のサポートを受けながら、社会の縮図を体験できる環境がある。主体的に参加すれば自信がつくし、力がつく。どんな行事にも生徒がとても熱心に取り組むので、年々団結力が高まり、たくさんの思い出ができた。また、自然とレベルの高い礼儀が身につく。個性を受け止め、潰さずに育ててくださる信頼できる先生方がいらっしゃる。(Hさん)
私は、球技大会を通して雙葉生の暖かさを改めて感じました。ソフトボールのキャプテンをした時、つい指導に熱が入って少し強い口調になってしまっても、練習についてきてくれたり、1勝も出来なかったけれど「楽しかった!ありがとう!」と寄せ書きをプレゼントしてくれたり。雙葉生の他人への細やかな心配りを感じました。そんな暖かくて愉快な仲間たちをこれからも大切にしていこうと思います。(Iさん)
学校生活の中で印象に残っていることは、全力で取り組んだ球技大会と運動会です。横浜雙葉の球技大会や運動会は、運動の得意不得意にかかわらず、みんなが本気になって取り組める行事です。先生方も一生懸命応援してくださり、とても盛り上がります。仲間と共に汗や涙を流したことは、私にとってかけがえのない思い出です。(Hさん)
何十年後も、「これが私の母校」と胸を張って言える、愛に溢れた場所(Fさん)
私は大学入学後、同じ意識を持って同じくらい本気で何かに向かって努力していくことの難しさを痛感しました。サークルは良くも悪くも自由であるため、みんなで一致団結して同じ方向に向かうのは本当に難しい。横浜雙葉にいた時は、修学旅行や運動会、学園の日など、さまざまな行事において学年みんなで一つの方向に向かって頑張ることができました。みんなに何かを呼びかけ、それぞれが当事者意識をもって自分のやることに取り掛かる学年の団結が忘れられません。この学校だからこそ感じられた瞬間だったように思います。(Kさん)
雙葉では、生きていく上での心の拠り所を得たように思います。周囲や社会が目まぐるしく変わる中、神様のもとで堅実に、純真な心で生きることの大切さを学びました。周囲の人々に役に立たせられるようなタレントが自分にも、そして誰にでもあるという価値観の素晴らしさを痛感しました。また、どんな自分も認めてくれる友人達と出会いました。雙葉で学び、成長できたことは、私の生涯の宝物です。(Oさん)
私の横浜雙葉での1番の思い出は、山手という素敵な場所にある学校への登下校です。横浜雙葉は、横浜の観光地にあります。学校の周りの景色はとても美しく、たくさんの観光スポットに囲まれています。私は西洋風の街並みを見ながら、石畳の通学路を通って毎日登下校しました。卒業後、改めてその道を通った時、なんて素敵な場所に毎日通っていたんだろうと気づきました。(Kさん)
卒業してから特に感じた横浜雙葉のよいところは、友人達との思い出の全てに横浜の景色が映っていることです。通学路からランドマークタワーを眺めたり、クリスマスには山手の西洋館のイルミネーションを見ながら一緒に帰ったりしました。校舎の最上階から海を見渡したこともあります。気の合う友人と、さわやかな潮風とともに青春時代を過ごしたことは、一生の思い出です。(Uさん)
「人に思いやりを持って接し、人のために自分には何ができるかを考える。」母校を離れ、様々な人と関わる中で、この考え方を私は当たり前のことと感じてきたけれど、世の中はあまりそうではないと感じます。私は激しい競争社会の中に身を置いていますが、自分を見失いそうになった時、いつもこの考えが私を支えてくれます。この考えを当たり前と思えるのはとても素敵な事で他の人より「人生を得してるな」と思います。そんな大切な事を当たり前と思わせてくれたこの学校では、それぞれがそれぞれに大切な考えを見つけることができると思います。もちろん大変なことや辛いこともたくさんありました。特に勉強面では、1度遅れを取ると取り戻すのが本当に大変でした。それでも助けてくれる友達や先生方がいらっしゃったからこそ、何度も挫けそうになりながらも食らいついていくことができました。今、私が物事に対して諦めず忍耐強く取り組めているのは、そうした経験があったからかもしれません。私は、素敵な学校で過ごす事ができて本当によかったなと思います。そう思えるのは、意外とすごい事なんだよって伝えたいです。これからも胸を張って横浜雙葉出身と言えるように、その名に恥じない生き方をしたいなと思います。(Kさん)
学生生活を送るにあたって、この学校はとても良い環境が整っていると思います。先生の丁寧な対応はもちろんのこと、友達からも多くの刺激を受けました。学年が上がるにつれ、受験に向けた勉強が忙しくなりますが、友人関係やSNSなどのトラブルも一切なく、勉強に集中できる雰囲気がありました。また、友人の勉強に対する高い意識、将来について真剣に考える姿を見て、とても刺激になりました。また、勉強だけでなく、行事にも皆一生懸命に取り組み、行事に全力で取り組みます。行事がある度に、友人の素晴らしさや深まる絆に感動したことを覚えています。また、雙葉での教育を通じて、私は大きく成長したと思います。「 校内に咲く桜には、春だけでなく、秋も冬も咲く桜がある。みんな違ってみんないい。自分の目指す道で輝こう。」という教え、とても素敵だと思います。この教えのおかげで、自分が目指す道に誇りを持つことができましたし、自信を持って進もうと決意することができました。雙葉とは、ぶれない自分を作り上げてくれた場所であり、いつでも帰りたくなるような場所です。(Sさん)
何事に対しても真面目に取り組む生徒が多く、また愚直に努力することを温かく受け入れてくれる友人や先生方に恵まれた6年間だったと思います。学業や部活において、苦手なことがあっても、そのことをオープンにして安心して周りに助けを求めることができる環境だったと思います。よい意味で自分の弱さをさらけ出すことができるということは、実はとても恵まれていたのだと、卒業から間もないですが実感しています。(Kさん)
私が横浜雙葉で得たものは向上心です。横浜雙葉の友達は、皆好きなことや自分のなりたい姿・将来に向けて一生懸命です。友達が部活や勉強、行事などに打ち込み、努力する姿を見て、私も刺激を受けました。今私が志望した大学で自分の夢に向けて勉強ができているのは、横浜雙葉で向上心を身につけることができたおかげだと思っています。(Oさん)
私が思う横浜雙葉の良いところは、社会に出ても恥じない礼儀や常識を身につけることができたことです。授業の一環で身につけたこともありますが、日常生活の中で気づかされたことも多く、横浜雙葉での生活がどれだけ豊かなものであったかを大学生になった今、日々痛感しています。私は大学生になり1年が経ちますが、悲しいことに、そのような常識やマナーについて学ぶことはありませんでした。学生といえども一人の「大人」として扱われ、もし誤ったことをしていても、わざわざ教えてくれる人はいません。知らない間に自分の印象を下げていることさえあります。幸いにも、これまでを振り返っても、失敗した経験が思いあたらないのは、横浜雙葉で6年もの間、さまざまな経験をし、知らず知らずのうちに礼儀や常識を身につけていたからだと思います。このように中高時代に社会人になってからも通用する姿勢を身につけることができたことで、これからの人生をより豊かなものにしていけると思います。そのような教育をして頂いた母校に感謝の気持ちでいっぱいですし、ぜひこれから入学して頂く皆さんにも、そのような学びをこの横浜雙葉で経験して頂きたいです。(Iさん)
横浜雙葉では勉強以外のことが多く学べます。もちろん勉強は大事ですが、社会に出ると必要になる礼儀作法、協調性、相手を思いやる心など、人生において大事なことが授業や学校行事、そして友人や先生を通して学ぶことができます。これらのことが在学中に身についているという実感は少なく、受験生にとってもイメージがしづらいと思いますが、私は今、横浜雙葉で学んで良かったと実感し、横浜雙葉に感謝しています。(Oさん)
私が横浜雙葉で得たことは、常識的なことが当たり前にできるようになったことです。挨拶をきちんとすることや敬語の使い方、規則を守ること、期限を守って提出することなど、雙葉にいたらそれが「常識」だし「当たり前」だと思っていました。でも大学やバイト先では、授業をさぼる、課題を遅れて提出する、目上の方に向かって雑な日本語を使う、「ありがとう」や「ごめんなさい」が言えない、そんな人が普通にいて驚きました。横浜雙葉では人として当たり前と思われることを、呼吸をするようにできるようになります。「当たり前」を当たり前にするのは普通のことだと思います。でも、当たり前のことを当たり前にできなければ、それ以上のことは絶対にできないと思いますし、社会に出た時恥ずかしい思いをすると思います。そういった面において、常識がある自立した友人と出会えたことも大きな宝物です。(Mさん)
きちんとした礼儀を身に付けられるところです。中学や高校といった守ってもらえる世界から一歩踏み出すと、礼儀正しいことは大きなポイントとなります。在学中は厳しいと思うこともありましたが、卒業した今では礼儀を身につけられたことは私の財産だと感じています。(Uさん)
横浜雙葉の良いところは、当たり前のように礼儀やマナーが身につき、学校を出てからも役立つところだと思います。大学生になり、バイトを始めるにあたり、面接などでも敬語が自然と出てきますし、職場でも自然と礼儀作法をわきまえ行動できているようで、周りの方から褒めてもらえることが多いです。これは雙葉での日々の指導のおかげだと卒業して改めて感じています。(Kさん)
117回生 R.U
2023年3月卒業 東京大学 文科一類在学中
実は私は横浜雙葉が第一志望ではありませんでした。受験期に色々と紆余曲折があり最終的に横浜雙葉に通うことになった私ですが、卒業した今ではこの学校に通えて良かった、と心から思っています。
ここではその理由のうち、三つをご紹介します。まず一つ目は、丁寧なステップによって、将来をじっくり考えることができたことです。こまめに行われた日々の小テストでは大学受験へ向けての基礎力が培われました。それと共に定期的に進路ガイダンスが開かれ
たり、社会で活躍する卒業生を招いての講演会が行われたりと、学校生活の中で自分の将来について考える機会が多く用意されていました。それらを通して私は徐々に自分の興味の方向性を探っていくことができました。
二つ目は、明るく真面目な友人たちの存在です。彼女たちはしっかりと勉強に取り組みつつも、球技大会や運動会は全力で楽しみ、それぞれ個性を生かして学内外で活動していました。私は所属していた演劇部で大会に出場し、仲間と共にとても大切な思い出を作ることができました。
三つ目は、悩んだときに頼れる場所がいくつもあったことです。勉強・部活での悩みや 、精神的な辛さを抱え込んでしまったとき、親身に相談に乗ってくれる先生や友人、カウンセリングルームがあったことは、とても助けになりました。友人と共に苦しみを分かち合い、時には共に涙を流したあの日々は私にとって宝物です。彼らがいたからこそ、多感で悩みの多い時期を乗り越えられたのだと思います。
受験期の皆さんには辛いことが多くあると思います。しかし受験を乗り越えれば、楽しい日々と素敵な出会いが待っているよ、と中学受験と大学受験を終えた今の私は自信をもって言えます。もし皆さんが横浜雙葉に通うことになったときには、皆さんの学校生活が幸せに満ちたものとなるよう、心からお祈りしています。中学受験で学ぶことは、中学以降の勉強の基礎となり、科目によっては大学受験でも役立ちます。大変なこともあると思いますが、気負いすぎず、学問と楽しく向き合ってみてください!
117回生 K.H
2023年3月卒業 慶應義塾大学 理工学部在学中
中学受験期、横浜雙葉の文化祭に訪れた私は、常に優しく接してくれた先輩方の姿にとても憧れたのを覚えています。クラブの体験では忙しい中でも生徒の方が一人ひとりに丁寧に説明をしてくれたり、道に迷っていたら「何かお困りですか?」と声をかけてくださったりと、たくさんの先輩方と関わる中で、私はこの学校に惹かれていったのだと思います。
今思うと、こうした他者を気にかける姿勢こそ横浜雙葉の“良さ”であり、代々受け継がれているものなのだと感じます。横浜雙葉に入学後、自分が受験生を迎える側になったときに思い描いたのは私が出会った先輩方の姿でした。さらに、実際に目の前で受験生と話す同じ部活の先輩、困っている様子の来客の方に積極的に声を掛けに行く友人、たくさんの周りの人に触発されて、私自身も心をこめて受験生に接することができました。
常に相手を思いやる心は、普段の学校生活でもたくさんの場面で意識させられてきました。例えば宗教や総合の授業。社会で弱い立場に立たされてしまう人々について学び、自分はどのように感じるのか、また何ができるのかを考えた日々は貴重なものだったと思います。奉仕活動で訪れた施設で自閉症を抱えた子どもたちと交流したとき、老人ホームで介護する側の話を聞いたとき、改めて相手を想って接することの大切さを実感しました。
また、同級生に刺激を受ける機会もたくさんありました。総合の授業から、考えるだけではなく実際に行動を起こして委員会を立ち上げた友人や、全国規模のプログラムに出て賞を受賞した友人を見て、私も自分のやりたいことを探そうと強く志すようになりました。さらに、部活動では互いに意見をぶつけ合うこともあり、新たな視点を得られたり、自分の意見を強く持つことの大切さを学んだりすることもありました。
横浜雙葉で過ごした6年は、もちろん大変なこともありましたが、良い仲間や先生方に囲まれ恵まれた環境でたくさんのことを得られた6年間だったと思います。今、受験勉強に励んでいる皆さんにも新たな環境で様々な出会いが訪れることをお祈りしています。