
2023年12月5日
中庭の大階段(ひな壇)の左側にある木に、今年も黄色い実がいくつもなりました。この木は橘(たちばな)です。実は以前、西校舎が建つ前は大階段の右側に、橘に対応するように桜の木がありました。でも新しく西校舎を建て替えるときにどうしても桜を切ることになりました。その桜の木の幹は椅子になって図書館に残っていますが、橘は今もひな壇に寄り添うように立っています。
橘は、一年中葉が緑色のままで、黄色の実が長く残ることから「不老長寿」の木とされるそうです。いつまでも、横浜雙葉を見守ってほしい木です。
2023年11月28日
今朝の校舎屋上からの日の出です。少し雲がありましたが、太陽が出た瞬間は、光が心に飛び込んでくるようでした。学校から日の出を見てみようと思ったのは、先日このコラムを見てくださった方から、「夕日の写真きれいでしたね」とお声かけいただいたためです。
おかげで、朝日を眺めながら、世界中のだれもがこの同じ太陽を見つめる仲間だと互いに思い合えますように、と自然に心から祈ることができました。同時に、自分自身の背筋がピンとするような清々しい気持ちにさせていただきました。感謝。
2023年11月21日
テニスコート側通学路の植木の前に、タイル張りの色とりどりのブロックが並べられています。ここには、以前は雨水対策の土のうが置かれていましたが、何となく生徒や来校者の方々をお迎えするにはどうかしら…と用務の方に相談したら、素敵なタイルに変身しました。
わずか6枚のタイルですが、味わい深い雰囲気をだしてくれています。ちょっとした変化も、学校がより暖かみのある雰囲気になればと思います。
2023年11月16日
ほぼ1週間ごとに続けてきたこの小さなコラムが、今回2週間以上空いてしまいました。実は、思いがけず中3の校外学習(修学旅行)に同行することになり、京都をめぐっておりました。紅葉が始まった京都の町を、元気で前向きな生徒とともにまわることは、実に楽しい数日間でした。
その中で、ちょっとした嬉しい出来事がありました。3日目の宿泊所の朝食会場に遅刻してきた生徒が、次の日の朝、何と会場に一番乗り。声をかけると、「昨日は遅刻してしまったので、今日は絶対に遅刻しないように自分たちで頑張りました」。コロナの影響で初めての宿泊となった中3の今回の旅行。古都の歴史を学ぶだけでなく、こんな学びも大切…としみじみ感じた引率でした。中3の皆さん、楽しかった旅行に改めて感謝ですね!
2023年10月30日
授業によっては他学年より早く帰る高校3年生。
日々、自分の将来の夢に向かって努力している3年生の姿を見ると心動かされ、「応援しているから」と声をかけたくなります。
今満開の十月桜の下を帰る3年生が、来年の4月にはソメイヨシノの桜を見ながら、それぞれ希望の大学の入学式を迎えられるよう、心から祈るばかりです。
2023年10月26日
きのう、学校からのぞむ山手からの西の夕暮れは、あわいオレンジ色に染まり、心に深く静かに入り込む風景でした。灰色のシルエット姿で凛とそびえ立つ富士の山、少し離れて小さいけれど光りを放つ山手教会の塔の光。
こんな光景を世界の人だれもが落ち着いて眺めることができているだろうか…。学生時代に留学していた南米アンデスで、やはり夕暮れに、小高い丘から町の明かりを見てその明かりのもとに暮らす人々の幸せを祈ったことを思い出しました。夕暮れに、人々の幸せと平和を祈ります。
2023年10月19日
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先週の雙葉祭には多くの方が学校を訪れてくださり、生徒もみな笑顔でした。皆様に感謝申し上げます。雙葉祭のオープニング朝礼で、私は「感謝の気持ち」と「おもてなしの精神」を生徒の皆さんにお願いしました。 同時に、その朝礼の冒頭、ガザ地区の平和を皆で祈りたいと呼びかけ、全員で瞑目をしました。4年ぶりの雙葉祭の本格開催に私たちが喜んでいる一方、砲弾におびえ命を落とす人たちがいることを忘れないようにしたいです。ガザ地区とイスラエルで、ウクライナで、その他の地で、平和が脅かされている人たちがいることをどんな時も心に置いていたいです。 |
2023年10月10日
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10月4日、終始業式が行われました。講堂で通信箋をお渡ししたあと、半年を振り返りました。何といっても行事が例年通りほぼ行われたことは嬉しいことです。宿泊行事のほか学園の日バザー、球技大会、オープンキャンバス…。感染に注意しながらも、学年、クラス、クラブが一致団結して活動できたことの実りは大きいものです。 |
2023年9月27日
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学校ダイアリーに載った「十月桜」のエピソードをひとつ。 通学路で十月桜を眺めていると、下校生徒に出会いました。うつむききながら歩いているので声をかけようか迷いましたが、「桜がきれいよ」と話しかけると、「えっ? あ、本当ですねー」と顔を上げて、ぱっと明るい笑顔になりました。その反応のすがすがしいこと。
上を向いて歩くと、きっと心が明るくなる“何か”に出会って、心が上向きになるかもしれません。「上を向いて歩こう~」という歌が世に出たのは約60年前の10月。作曲者も上を見て「十月桜」を見たのでしょうか。 |
2023年9月19日
集められた中庭の落ち葉 |
前期期末試験が終わりました。生徒の皆さん、努力してきたことを出せたでしょうか。 試験中のこと、生徒が遊びに出ない中庭では、桜の落ち葉が目立っていました。いつもなら秋に紅葉して落ちる桜の木。今年は梅雨が長引きさらに梅雨明け直後から暑さが続いたため早い落葉だそうです。人間でいえば「夏バテ」とか。年々暑くなる夏の終わりに、自然も疲れている…と考えてしまいます。 それにしても毎朝、通学路や中庭の落ち葉を掃いてくださる用務の方々に感謝です。 |
2023年9月11日
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中庭の一角に「愛の記念碑」があります。1923年9月1日の関東大震災で亡くなった方々を祈念する碑です。当時、本校も大きな揺れによって全壊し、シスターや寄宿生ら合わせて26名が尊い命を失いました。シスター方は子どもたちを先に助けてあげて、と自分たちが犠牲になりました。その話を聞いた方が「愛の記念碑」を設置してくださったそうです。 今年は関東大震災から100年。現在も、地震や水害などの被害は繰り返されています。自然の前で謙虚であること、そして被害にあわれた方々の思いを受け止めること…常に忘れずにいたいと思います。 |
2023年8月31日
明日はいよいよ新学期の開始です。夏休みの間、お元気でしたか。
今年の夏は大変暑く、その中で夏休みの校内活動や合宿などはほぼコロナ前と同じようになりました。高3の皆さんは勉強に集中できたでしょうか。地道な取り組みはきっと実を結びます。
6月に通学路で咲いていたシランには、今、小さな実がついています。それぞれの茎にそれぞれに「実がついて」います。花も、人も必ず「実がつく」はず。小さな努力を地道に続けて実が結びますように。
2023年8月23日
セミの鳴き声が響く本校正面玄関前の樹 |
先週のお盆休みに列島を横断した台風7号。被害にあわれた皆様が元気になられますよう、心よりお祈りいたします。 さて、夏休みも後半残すところ少し。皆さんどんな夏休みだったでしょう。高3の皆さんも元気に勉強に励んでいたでしょうか。 そして今年3月に学校を飛び立った卒業生の皆さんは、新しい環境の中で長い夏をどうしているだろうか、とふと思います。自分の目標に向かって飛び込んだ学問の世界はどうですか。あせらず、ゆったり、でも前を向いて、歩んでください。そして時には中高生活を振り返り「いい時を過ごした私は、これからもいい時を過ごせる!」と自信を持ってください。横浜雙葉はいつでも見守っています。 |
2023年8月12日
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学校はお盆の夏期休暇となっています。といっても、休まない部署があります。 長期休みの時だからこそ活動を活発にするのが施設管理の方々。今回は、西校舎の一部の階の空調設備の入れ替え工事を行いました。専門業者の方々と連携して、床や家具をビニールで覆ってから、空調機を外して新しいものを付けていきます。そして校舎の外にある大きな室外機はクレーンで取り換えます。 9月からの残暑も、新しい空調設備で快適な学校生活となるはず。施設管理の方々、業者の皆さん、ありがとうございました! |
2023年8月11日
本校から西の空を望む |
真っ青な夏空に白い雲、その中に響くセミの声を聞くとやはり思い出すのは、間近となった8月15日のことです。その日から日本をふくめ世界は「平和を何よりも大切にする」との思いで努力してきた…はずです。しかし今も、ウクライナ、アフガニスタン、シリア、スーダンなど戦争・紛争が続き多くの命が奪われています。 |
2023年8月7日
広島原爆ドーム(上)と長崎平和記念像(下)を訪れる本校生徒 |
8月6日、9日を迎えました。ひとつの閃光とともに命が奪われ、家が奪われ、日常が奪われてから78年。平均年齢82歳の被爆者の方々は、今どのような思いで過ごしておられるでしょう。 先日、被爆についての新聞記事で「体験が『歴史』となり始めたとき」という言葉と出会いました。体験ではなく「過去の歴史」となったとき、私たちには遠いものになります。だから…できる限り、体験を「体験」として聞きたいです。そして歴史としてではなく、体験として後世につないでいく…被爆者の生の声を聞くことのできる私たちの使命だと思います。 |
2023年7月31日
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真夏の日差しにもめげず、中庭でいくつかの花が咲いています。朝顔、マリーゴールド、ジニア…。中でもジニアは、種を蒔くところから始め今や満開です(用務職員の皆さんのおかげです。感謝!)。 |
2023年7月26日
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夏休みに入りました!といっても、クラブ活動や補習授業などで、多くの生徒が登校しています。今日は、クラブ活動をのぞいてみました。暑さの中、体育館を走り回る生徒の皆さん、楽譜とにらめっこしながら楽器を奏でる生徒の皆さん、秋の文化祭の下準備に実験をする理科系クラブの皆さん…などなど。たくさんの笑顔と真剣な姿に出会いました。 |
2023年7月18日
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本校の工芸室の一角にある陶芸の窯(かま)が、先日、“復活”しました。ここ何年かは宝物のように大事にされ使用されてこなかったのですが、せっかくの窯を今年こそ再稼働させたい、生徒たちに本物の陶芸を味わってもらいたい、と美術科の教員が試作品を作って焼いてみました。こねて作った作品を窯に入れて1200度の高温で焼き、温度が下がるまで待つこと2日。窯の扉を開けてみると、つやつやと光った作品が見事にできあがっていました。手にとると、ほんのり温かさがまだ残っています。 「窯には40~50個は作品が入るので、次には、生徒にできあがったばかりの自分の作品を手にしてほしいです。きっと作品への愛着が深まり、ものをつくりあげる楽しさを実感してくれるはず」。美術科の教員たちは秋の授業での窯の利用を今から楽しみにしています。 |
2023年7月13日
正面玄関の入口(上)と、実験教室の様子 |
「おはようございます!」「こちらがパンフレットです」「何名様ですか」 |
2023年7月4日
中2(左側)が中1(右側)にプレゼンテーション |
球技大会が天気に恵まれ、無事に全校で行うことができました。球技大会に見せる生徒の皆さんのパワー、笑顔、身体能力、団結力、思いやり、たくましさ…には感動です。感動をありがとう! 優勝した高3、中3の皆さんおめでとう、さすがです。 さて、さすがと言えば、先日、中2の皆さんが中1に見せたプレゼンテーションもさすが“先輩”の姿でした。内容は「私たちがおすすめする勉強方法」。グループごとに「ノートの取り方」「予習・復習の方法」「定期試験の準備」などをわかりやすい動画などで説明。自分たちの失敗・成功の秘訣を惜しみなく後輩に懸命に伝える姿はきらきらしていましたね。 |
2023年6月26日
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「リーン、ローン、リーン、ローン」 |
2023年6月21日
沖縄スタディーツアーでガイドさんの話を聞く本校生徒たち(2004年) |
梅雨の蒸し暑い日が続く6月下旬、思い出すのが、沖縄戦終戦の日とされている「慰霊の日」(6月23日)です。10数年前、本校でも希望制の沖縄スタディーツアーを実施し、南部戦跡をめぐって壕の中で祈り、「魂魄の塔」で思いをはせました。 沖縄では現在「平和の礎」が建てられて、沖縄戦の犠牲者等の名前が刻まれ平和を願う場となっています。約10万人もの沖縄の民間人犠牲者の中には、ただ「~の子」と刻まれた名前もあります。 6月23日、過去、現在のすべての戦争犠牲者に心を合わせ平和を祈りたいと思います。 |
2023年6月12日
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先日、私は早朝の山手通りを歩いていました。バス停が少し先に見えたので、「バスが来たら乗りたい…でも1時間に数本だから…」と思って半ばあきらめていましたら、何と運よくバスが来るではありませんか。私はバス停めざして猛ダッシュ(私なりに)。もちろんバスとの競争に勝てるはずもありません。私より先にバスはバス停に到着。ところが、停車したバスからはだれも降りません。「もしかして、私を待っていてくれる?」。私はまた走り出して見事、バスに乗車できたのです。 時間通りにきちんと物事を進めることは大切です。でも、ほんのちょっと回りを見ると「待って~」と声をあげている人がいるかもしれません。可能なときは、待ちたいですね。 運転手さんありがとうございました。 |
2023年6月6日
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今年度最初の試験週間となりました。試験の様子を教室の廊下から見ると、皆さん一生懸命、答案用紙に向かっています。 試験と聞くと、少し苦手だと感じる人もいるかもしれません。ただ「試験」の2つの漢字どちらも、その意味は「ためす」こと。また「テスト」の言葉も、「テスト飛行」「ただ今マイクのテスト中…」など「ためす」という意味です。自分の力をためすことが「試験」なら、自分自身を振り返る絶好の機会と前向きにとらえたいですね。ファイト! |
2023年5月30日
学園の日バザーの様子 (2019年)。コロナ前はこのような賑わいだった。 |
明日5月31日は「学園の日」です。学園の母体・幼きイエス会の創立者であるバレ神父様が帰天された日に、その思いをつなぐため、ミサとバザーを行っています。 「学園の日」の始まりは1968年。それまで修道会総長のお祝い日だったのを、当時のシスター皆川校長が「学園は総長一人の手によるものではない。みんなのお祝い日に」と提案し、これにこたえて当時の生徒会が「学園の最初の一歩を踏んだバレ神父様の帰天日にしたい」と意見を述べ、決まったそうです。 皆で考え決めたのは、まさに「学園の日」にふさわしいですね。神父様が帰天された日を生徒会が選んだのも、恵まれない子どもたちとともに歩んだバレ神父様の意志を私たちがつなぐのだ、と表明した感じがします。バザーという形を通して、学園の心を今後も表せることができればと思います。 |
2023年5月24日
国語の授業体験の教室で |
コロナの影響で十分に開くことができなかった学校説明会、授業体験を今年度は再び開いています。5月18日、19日、20日と連続して開催して、多くの保護者、小学生の皆さんにご来校いただきました。 こうした説明会の機会は、私にとって、ひとつの心温まる「出会い」です。何かのきっかけで学校に関心をもってくださり、足を運んでくださり、出会って、言葉を交わし、笑顔で挨拶して…。在校生と校内で偶然出会って「おはよう」と言う時と同じ感覚です。真っ暗な夜空で星を見つけて何だか心温まる感覚。 |
2023年5月15日
門脇小学校の校舎前にある緑に茂る樹木。後ろの校舎は被災して今は展示館となっている。 |
先日の5月連休、私は東北を訪れました。東日本大震災直後から訪問を重ねてきましたが、コロナ禍もあり3年ぶりのこと。今回は石巻、南三陸、陸前高田などをめぐりました。 |
2023年5月6日
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校章にも描かれているマーガレットの花。その白い花が中庭に、たくさん咲きました。東校舎の壁沿いの花壇に、白い花びらと黄色の芯がいくつも並んでいます。 他の花と競って咲いているわけではないのですが、しっかり地に根付いて、回りを彩りながら、見る人の心をなごませてくれる清純なマーガレットの花。校章を思い出しながら眺めています。(木下) |
2023年5月1日
生徒広報部の集まり(学校) 相談会の準備(パシフィコ) |
学校の様子を小学生や保護者の方々にお伝えする今年度最初のイベント、「神奈川全私立中学相談会」が4月29日、パシフィコ横浜で開かれました。今年は、感染に注意しながらも多くの来場者でにぎわいました。 この日、初めて登場したのが「生徒広報部」です。昨年度末に募集したところ、多くの生徒が「私から見た横浜雙葉の良さを多くの方に知ってほしい!」「生徒目線での広報をしたいです!」などと応募してくださり今年度から活動を始めました。 今回の「相談会」でも、本校ブース前に立つ部員に、参加した小学生保護者の方々がたくさん質問してくださいました。きっと、生徒の実際の姿をみていただけたのでは、と思います。 |
2023年4月25日
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昨日、中1が御殿場での2泊3日の校外学習に出かけました。中1の校外学習は4年ぶりです。入学式からまだ2週間、生徒たちはどのように過ごしているでしょう…大丈夫と思いながらも、昨日御殿場に出かけてきました。 |
2023年4月17日
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春の日差しが日々温かくなり、休み時間、教室から出ておしゃべりするのが楽しみになってきました。 |
2023年4月10日
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4月9日は、キリスト教で復活祭(イースター)のお祝いでした。十字架上でなくなったイエス・キリストがご復活した、と聖書には書かれてあり、必ず苦しみには救いがあると伝えています。 どんな人も苦しいときがあります。でも苦しみの中に差し込んでいる希望の光が必ずある…。それを1年に一回あらためて思い起こし心に深く刻みたい、と私は思います。 |
2023年4月7日
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桜の花がわずかに残るきょう、4月7日、始業式と中1入学式が行われました。天気予報では雨模様でしたが、午後の入学式まで雨は上空の雲とともに待っていてくれたようです。 新入生の皆さんのこれからの学校生活が幸多きように。中2以上の生徒の皆さんが日々笑顔で新しい発見の中で過ごせますように。 |
2023年4月4日
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今回は私自身の夢のことを書かせていただきます。 私が夢を見つけたのは、高1位の時でした。ふと思いました。「将来、平和のために働こう」。理由はわかりませんが、以来、外国語を学んだり、平和的な生き方をしている人を取材して伝えたりしてきました。今はあまり行動できていないのですが、若い皆さんと平和や戦争について色々な角度から分かち合えることが、私の夢がかなう小さな、ささやかな瞬間だと感じています。 ウクライナをはじめ、アフガニスタン、シリアその他世界各地で紛争が続いています。平和に一歩ずつ近づくよう日々祈りたいと思います。 |
2023年3月28日
正門横のクローバー広場で |
野球のWBC優勝に日本中がわきました。私は中学時代から野球が好きなので毎日楽しみでした。 活躍した大谷選手とヌートバー選手。大谷選手は、高校生の時「27歳、WBCでMVP(最優秀選手)」と書いたそうで、その夢を実現。ヌートバー選手は、10歳位のとき日本の高校野球選手と出会ってから日本チームでプレーすることが夢だったそうです。彼は言います。「野球でも人生でも目標を決めることを大事にしている。ゴールを確認しながらそれに向かって、いつももっと良くなるようにやっている」 皆さんの目標、夢はどんなものでしょうか。夢の実現のために何かできるといいですね。 |
2023年3月22日
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3月22日、中学卒業式と終業式、私は次のことをお話ししました。 また全校の生徒さんも、1年間楽しいこと、悔しいこと、いろいろあった中で今日まで過ごすことができた自分をほめてあげてください。 最後に、今年は皆既月食があったので宇宙の話をひとつ。初めて月面着陸した宇宙飛行士は言いました。「(月面で歩く一歩は)一人の人間にとって小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である」。学年が上がるのは小さな一歩の歩みですが、大きな飛躍となりますように。 4月にまた元気でお会いしましょう。 |
2023年3月14日
活動する本校生徒たち |
東日本大震災が起きた2011年3月11日、学校は期末試験の答案返却の日でした。午後2時46分には、生徒の皆さんはすでに下校したり部活をしていたり、さまざまでした。生徒250人あまりが帰宅できずに、災害用の毛布にくるまって教室で一夜を過ごしました。 |
2023年3月8日
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2023年3月1日
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きょうから、学校の日々を、一人の教員の目から見てお伝えしたいと思います。生徒の様子、学校生活のひとこま、校舎から見える自然の移り変わり、それらを見てふと感じたこと…。横浜雙葉の“今”を「山手の風だより」としてお送りします。 さて、きょう3月1日は、高等学校の卒業式でした。一人ひとりに卒業証書を渡しながら、未来の幸せを祈りました。元気でパワーあふれる卒業生の皆さん! さまざまな道に一歩を踏み出す皆さんに、きょうの式辞で述べたことばをもう一度送ります。 |