山手の風だより ~校長室の窓から~

山手の風だより ~校長室の窓から~

2024.03.18

今年度を終えるにあたり①

 年度末の試験週間も終わり、学校は終業式を待つ日々となりました。今年度は皆さんにとりどんな一年だったでしょうか。

 世界では戦争が続き、国内では東北地方の水害、能登半島地震など、胸が痛むさまざまなことが起きました。それらに心を寄せる具体的な動きが学内でもすぐに見られたことは本当にありがたいことでした。

 他者の痛みへの「敏感さ」がいま特に求められる時代です。あふれる情報に流され、逆に他者との人間的なかかわりは薄れていないでしょうか。私自身も自分が今年一年、「敏感」であったか、いま振り返りたいと思います。

(左から)春:中庭のモッコウバラ、夏:球技大会