山手の風だより ~校長室の窓から~
2023.07.31
校庭中庭のかたすみで
真夏の日差しにもめげず、中庭でいくつかの花が咲いています。朝顔、マリーゴールド、ジニア…。中でもジニアは、種を蒔くところから始め今や満開です(用務職員の皆さんのおかげです。感謝!)。
このジニアを見ていると、生徒の皆さんの姿が重なります。芽が出るまではどんな花かわかりませんが、「きっと芽が出る」と希望して水やりしていると、いつか芽が出て、茎が伸び、花が咲きます。もちろん、花の大きさや色合い、茎の伸び具合など、予想通りとはいきません。でも必ず咲きます。水をやりすぎずに、適度に水をやり、見守り、倒れそうだったら支えを立て、時々「大きくなれ…」と声をかけて…。
子どもたちと同じだ…と思えて、ますます眺めるのが楽しみになったジニアです。