学校長挨拶
-
ようこそ、私どものホームページへおこしくださいました。
学校のとびらを開けてくださった皆様に、心をこめて感謝申し上げます。
横浜雙葉中学高等学校は、一人ひとりを「かけがえのない存在」として大切にし、各自が持つ可能性を最大限に発揮するために、ともに学び合う学校です。
それは、本校の創立にさかのぼります。創立者のマザー・マチルドが明治初期の日本で最初に行ったことは、身寄りのない子どもたちを引き取り、育て、学びの場を提供することでした。どのような子どもも一人ひとり大切な存在として、各自に与えられた力を伸ばして世に送り出しました。
その精神を継ぐ本校も、生徒の皆さん一人ひとりを「かけがえのない存在」として、それぞれが持つ独自の可能性を信じております。それは同時に「かけがえのない存在である他者」を大切にし、他者に共感できる心を育むことにも通じます。
明治の創立以来、本校は、かけ橋となって互いを「つなぐ」人を世に送り出してきました。友人や教員とのかかわりの中で、生徒の皆さんが自分の可能性を見出し、高い知性と豊かで深い感性をもった人として、新しい未来に向けて成長していかれますよう心から願っております。
-
横浜雙葉中学高等学校 校長
木下 庸子校長ブログ「山手の風だより」
はこちら