山手の風だより ~校長室の窓から~
2024.06.05
梅雨の6月・水無月
6月、そろそろ梅雨入り。梅雨と聞くと、毎日雨か…と思いがちな気持ちを、いやいや紫陽花の美しい季節だと笑顔になってみたりします。
雨の季節がなぜ旧暦で「水無月」なのか…。調べてみると、「水の月」「水月(みなづき)」など、田に水を引くことと関係あるようです。一大仕事の田植えを終えて「皆仕尽(みなしつき)」の説もあるとか。
さらには「水鳴月」として、水の力が鳴り響く月、水の力が新たなもの(稲)を生み出す月、という生命力あふれる説もあるそうです。梅雨の6月こそ、命がぐんぐん伸びる月かもしれません。生徒の皆さんもこの雨を受けて伸びて~!今、中間試験に真剣に向かっているすべての生徒の皆さんに向けたい言葉です。