理事長【挨拶】
 
千葉理事長
横浜雙葉学園
理事長
千葉拓司
  横浜雙葉学園は、1 8 7 2 (明治五)年に最初の来日修道女マザー・マチルドをはじめとする幼きイエス会の五人の修道女によって 基礎が築かれました。以来140年以上の長い期間、横浜山手の丘でシスター方を中心として経営が引き継がれてまいりました。その間には関東大 震災や第二次大戦で二度も校舎を消失するという苦難もありましたが、そのつど学園を愛する多くの人々のお支えによって蘇ってまいりました。

  現在、一万人を越す多くの卒業生が、世界の姉妹校に共通の校訓「徳に於いては純真に、義務に於いては堅実に」という言葉に凝縮さ れた学園の教育の精神を心に刻み、日本の社会だけでなく、世界のあらゆる分野で活躍しております。日本のカトリック学校の初穂として、学園が これまで築いてきた子どもたちの心と命を育てる教育を大切に守り、シスター方の思いを自分たちの思いとしてこれからも受け継いでまいります。
  少子化をはじめとする日本の社会構造の劇的な変化の中で、教育を取り巻く環境も大きく変わりつつあります。さらに、実学を重要視す る教育再生会議の方向性は、人材ではなく人格の育成を原点とするミッションスクールにとって難しい課題も含んでおります。今こそ学園の教育の真 価が問われる時であることを認識し、変えられるものと変えられないものとを識別しながら、未来を担う自律した女性の育成に取り組んでまいります。
  創立者マザー・マチルドは、97歳で横浜の修道院で生涯を終える前に、自分の人生を振り返りながら、「私の人生は幸せでした。その幸せ はラングル(フランス)の幼きイエス会の学校に入学した時から始まりました」と語っております。本学園で学ぶ児童・生徒が、自分の人生を振り返る 時に同じような思いを抱いてくれるような学校でありたいと願っております。
 
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